MGゲルググ制作

_MGゲルググです。
MS-14Sゲルググって特にシャア専用ってわけじゃじゃないんですね。S型。ガンダムがアムロ専用じゃなくて2号機なのと同じようなもんらしい・・・
知らなかったです。
作りやすそうだったので次のターゲットに決定。

製作中の画像がないため、完成品の写真のみとなります。

_ターミネーター状態です。蛍光灯撮影ですが、白飛びしました。
内部フレームはネイビーブルーでベタ塗り。
_内部フレームをキレイに塗り分けて、完成後も装甲パーツを取り外す人ってどれくらいいるんですかね?
私は一度完成したものをバラすことは二度とありません。
そういう理由もあり、今まで内部フレームの合わせ目消しはやったことがないです。

足部バーニア付近のみ塗り分けました。

エンジン本体=つや消しブラック
エンジンステー=ブラック→ニュートラルグレー
バーニア&シリンダー=シルバー

_バーニアすら、完成後は真下から見ない限り見えないので・・・
塗り分けは自己満足ですね。

_腕に付属のフックみたいなパーツ、太ももに付属排気ダクト、市販の六角ボルトを付けプチディテールアップ。

_続いて外装パーツ。ゲート処理後、一度モールドを彫りなおします。
それからサフ吹き→下塗りへ行くわけですが・・・サフ吹きってほんとに必要ですかね?個人的な疑問です。
ラッカー系塗料を塗るのにプラへの食いつきをよくする必要もないし、傷埋めと言っても光沢仕上げにするわけでもなく、つや消しでコートする。つや消しだとペーパー傷なんて見えません。
それ以上に、塗装回数が一回増えるというデメリットの方が大きいと思います。

_外装パーツは下塗り黒→上塗りのMAX塗り黒立ち上げです。
グラデーションのかけ具合、難しいですね。今回はネット上に写真を載せるのを前提に、強力なグラデーションにしました。
_過去の経験上、私はスミ入れをしません。(ガンダムの顔などはするが。)グラデーションを強めにかけることにより、モールド上はワントーン落ちた色合いになります。
逆に、これにスミ入れをしてパネルラインを強調するとウソ臭くなるんで・・・
そのためにスジ彫りを深くする作業は重要になります。

塗装はすべてガンダムカラーのシャア色です。
肩部分のゴムパーツがなぜか白く曇ってました。なんだこれは・・・このパーツは塗装もしていないので謎です。

_バックパックのバーニア、パイプなど、おそらく金属で出来ているであろうと思われるパーツに
Mr.カラースーパーメタリックなるものを使いました。
これは、今までのシルバーとは違い、メッキのような輝きを出す塗料らしいのですが、いかんせん高い。
一番安いスーパーファインシルバーメタリックで630円、メッキシルバーメタリックにいたっては1050円もします。
_プラモ屋さんで迷う。
_迷ったあげく、840円のクロームシルバーを購入したのですが、自宅へ帰って使用法を読むと
希薄にはMrカラーレベリング薄め液をご使用ください。
_この薄め液が945円。結果、1785円。迷わずにメッキシルバーを買えばよかった・・・
(メッキシルバーには専用薄め液が付属しています。)
_このクロームシルバー、メッキのようなシルバーではなく、クロームっぽくなりました(笑)
アルミのような曇ったシルバーではなく、硬そうな色です。
写真にはうまく写りませんが、写真には写らない美しさがあります。

このスーパーメタリック、クリアーの重ね塗りが出来ません。バーニア内側にクリアーパープルを上塗りしたのですが、メタリックが浮き出てきて荒くなるという不思議な現象が起こりました。修正も難しそうだったのでそのまま放置してあります。

_シールドオレンジ部分、ナギナタオレンジ部分は白立ち上げです。
白立ち上げは初だったのですが、結構キレイに出来るもんなんですね。
_黒部分は光沢ブラックです。
鏡面艶出しにしようと思ったのですが、下地処理がうまく出来ていませんでした。
2000番ペーパーがけ、コンパウンド磨きを繰り返したのですが、鏡面といえるほどの反射は出せませんでした。
_これでも写真でもわかるように景色は写りこむし、たぶん近づけば顔も映るし(笑)十分といえば十分ですが。

_ゲルググ、そんなに好きってわけでもなかったんですが、完成してみるとかわいい顔してますね。お気に入りの機体になりました。

_制作自体はこんなもんですかね。新たな課題も見つかったので、次回に生かしたいと思います。
_というか、次回は実験的に一機制作してみたいと思います。

2007.05.05完成。

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