MGガンダムVerOYW制作


_一年戦争MSを連続で購入した為、ついでに主役機ガンダムも購入しました。やはり主役は押さえておきたい所です。

まずはライフルとバズーカ。
↑ピンボケですが、接着剤をつけて貼り合わせ、クリップで拷問&放置プレイです。

とりあえず素組み完了↓

地獄のようなスジ彫りの量です。全てのスジ彫りを彫り直すのにかなりの時間がかかりました。表面処理はまだしていません。サフ後に部分的に行う予定です。

_製作中に作戦変更。
_過去の制作では自然なパネルライン(細くて深い)を目指し、スミ入れも基本的にはしていなかったのですが、MGユニコーンガンダムを見て不自然なパネル分割も模型として見るとカッコいいな、と思いました。
カトキ氏のデザインを尊重し、不自然なパネルラインにしてみたくなりました。

↑一度デザインナイフで彫りなおしていますが、さらにPカッターで太く、深く彫ります。いっそのことパネルラインで切り離そうかとも思いましたが、私の技術では組み上げ時に正確なクリアランスを出すのは難しい為、切り離しは行いませんでした。塗装で分割されているような表現をしてみたいと思います。(出来るかわかりませんが。)

_ほぼ初ともいえるのPカッター使用だったのですが、ミスショットが多く傷だらけになりました。400〜1000番のペーパー掛けで表面処理をしましたが、パテ処理も必要になるかもしれません。

↑胴体サイドは合わせ目に段落ち処理がしてあるのですが、これを削り落とし隙間が出来るようにしました。

↑同様にパネルラインを彫り直し。左が加工前で右が加工後です。上腕はパーツ接合部分を削り隙間が出来るように。
_現在、右半身の加工が終了したのですが、作業時間は25日くらいです・・・全身やるのにどれくらいかかるか、怖いです。

_↑足も同様に、パーツの分割部分を削り込み隙間が出来るように。その他スジ彫りの太く深くしました。全パーツに言えることですが、残念ながら私の技術では左右対称に削るのは難しかったです。0.1mm単位くらいで非対称です。全く対称の物をいくつも作れるプロモデラーってすごいですよね。

↑パーツ洗浄。いつもはやりません。めんどうなので。
_ガンプラについている離型剤は極少量であり、なおかつ表面を一度ペーパー掛けをしているのでよほどのことがない限り油分が付いていることはないです。
_今回はポテトチップを食べながらペーパーがけをしたというよほどの事が起こったので洗いました。
歯ブラシに洗剤をつけてゴシゴシ洗います。パーツを失くさないように、右半身、左半身、というように別々に。

↑インナーフレームはいつも通り、ファントムグレーベタ塗り。合わせ目けしはもちろんしておりません。今回は時間がないため、シリンダーなどの塗り別けも省略。

↑サフチェック。低温が原因で塗料が乾かない為、薄めに吹きました。加工のところにも書きましたが、ミスショットによる引っ掻き傷がちょこちょこあります。パテ修正が必要なのですが・・・時間がないので省略します(汗)コンテストまであと3週間。

↑勢いで青パーツ塗装。コバルトブルー+レッド+ホワイトで下塗り。

↑下塗り色+ホワイトでハイライト。やっぱり写真じゃ違いがわかりませんね。

↑頭を忘れていました。ダボの下半分カットとおでこカメラの切り取りで後ハメ。

↑ガンダムカラーピンク2で赤パーツを下塗り。

↑さらに、ピンク2+ホワイトでハイライトを入れます。

↑外装白パーツをC29艦底色(ハルレッド)で下塗り。
これはグラデ用の下塗りではありません。今回の作戦としては隠ぺい力の弱いホワイトをハルレッドの上にベタ塗りすることにより、下地が透ける透明感のあるホワイトを目指したいと思います。

↑C1ホワイトベタ塗り。
失敗です。予想通り茶色がうっすらと残るホワイトとなり(写真ではわかりませんが・・・)、狙いとしては良かったのですが、隠ぺい力の弱いホワイトを全てのパーツで均一に塗ることが出来ませんでした。部品ごとに、色にバラツキがあります。
私にとってホワイトのベタ塗りはクリアーカラーに次いで2番目に塗装が難しい色です。

↑結局、C1ホワイトを完全に発色させました。ただのホワイトです。

↑右半身組み上げ。オレンジ部分はガイア025橙黄色で下塗り後、橙黄色+ホワイトでハイライト。

↑頭部はシンプルに。バルカン部分にゴールドのビーズを埋め込みました。
ビームサーベルはMrスーパーメタリッククロームシルバーで塗装。

↑バーニアを大型の物にし、2重に。SMクロームシルバーで塗装後、内側のバーニアタミヤエナメルクリアーレッド+クリアーブルーを重ね塗り。

↑スミ入れはタブーとされているブラックです。今回の制作目標がパネルラインを強調だったので、大成功です。

2008.09.14完成

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